気象予報士試験をこれから始める方へ


これから気象予報士の試験の勉強を始めようという方や
気象予報士に興味はあるけど、どんなことから始めたら良いのか
迷ってられる方におすすめの参考書を紹介します。

STEP2:
では、本格的に気象予報士試験に向けて取り組みましょう!
気象予報士試験はとにかく学科試験に合格しないと、実技試験が採点されません。 つぎに紹介する本を一通りこなせば、学科試験に合格する知識は十分身に付きます。 なかなかとっつきにくい言葉や、考え方があると思いますが、何度も繰り返し、 問題に取り組んでいくことで、自分のものにしてください。
ちなみに、僕は試験前までに2回繰り返して、学科試験には合格できました。

◎教科書:一般気象学
★★★★★
気象予報士試験を受けるみんなが知ってるというくらい有名な本です。
大学で気象学を始める学生向けの教科書なので、数式も多少出てきますし、気象のことをなにも知らないで読み始めるにはきついかと思います。
しかし、学科試験の一般知識のネタ本と言われるくらい、必要な知識は網羅されています。参考書や問題集をしながら、是非、読んでみてください。
僕も学生時代に購入し、何度か読みましたが、気象予報士試験に向けて改めて読み返しました。3色ボールペンを使って塗りつぶすくらいに読み込みました。
◎参考書:気象予報士試験 徹底攻略テキスト
★★★★☆
一般気象学だけでは、試験対策には不十分だと思います。過去の出題傾向に沿った勉強をすることも、効率の面からとても重要だと思います。
問題集をいろいろ探しているときに出会ったのがこの本で、下の問題集と並行して進めることで、飛躍的に問題を解く能力が上がったように感じました。
各章が問題集と対応しているので、僕は、このテキストを一章読むごとに、対応する問題集の章を解いて、再度このテキストを読み復習しました。
◎問題集:気象予報士学科試験徹底攻略問題集
★★★★☆
試験突破の近道は、まずどんな問題が出題されるのか知ることだと思います。
この問題集は、過去問の中から良問が選べれていて、効率的に試験対策をすることができます。
また、解説も詳しいので、じっくり取り組めばきちんと知識もつけることができます。
はじめはどんな問題が出るのか不安かと思いますが、そんな不安もすぐになくなります。がんばって何度も繰り返しましょう!